山手線を徒歩で1周してみた 楽しいけどただの修行

なんとなく、山手線を徒歩で1週してみたいなと思い早速やってきました。ボクと友人二人の計3人で渋谷から内回りの方向でいざゆかん。

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コンディション

天気

前日の天気予報では曇り時々雨

5時時点で天気チェックして雨じゃなきゃ決行。

結果決行。天気ありがとう。

気温は16−20℃ ちょっと肌寒いくらい。でもやるには最高の気温。

服装

友人:スポーツウェア、スポーツシューズ、リュック

ボク:スリッポン、コットンパンツ、ボディバッグ。

一人だけ浮いたけど、もっていないものはしかたない。

その他

とりあえず外側を歩いてみる。歩きづらければ内側でもOK。

地図は見ない。(街中にある地図看板はOK。googlemapはNG

所要時間は15時間目安

普段は平日は8000歩くらい、休日はほぼ0歩の人

渋谷-恵比寿-目黒

渋谷-恵比寿

6:40 ハチ公前に集合しいざ出発

スラダン新装版の広告があった。三井寿が安西先生に言われた言葉を思い出した。頑張ろう。

とりあえず線路を左手側に置いて歩けば恵比寿つくんでしょ?という感じで歩き始めました。線路の横をずーっと歩くことができればいいんですけど、常に道があるわけではないので早速線路から離れ始める3人。ぼちぼちのところで適当な角を左に曲がってみるも行き止まり。

曲がる時はできるだけ信号がある交差点にしようと決めた3人。後半で行き止まりにでくわすと引き返すのが辛かっただろうな。序盤にやっといてよかった。

そんなこんなでしばらく歩いて行くとなんと東横線の代官山駅に到着。だいぶ右に逸れてたみたいなので左を意識してやっとこ恵比寿。線路と電車の音は重要。

恵比寿-目黒

この区間は線路の横にしっかりつけて波乱なく目黒に到着!渋谷から目黒で1時間ほど。

ちょっと小雨も降ってきたので雨宿り兼ねて朝ごはんに朝マック。湿気で床がめちゃくちゃ滑る店舗。案の定お姉さんが滑ってボクと衝突。ビックリしたけど怪我もなさそうでとりあえずよかった。そして、今日のウォーキングでも足元を気をつけようとおもった。

あいかわらず雨は止まないけど、そんなに強いわけでもなく、そんなに休憩してるわけにもいかないので8:10頃出発。

目黒-五反田-大崎-品川-田町-浜松町

目黒-五反田-大崎

ここもだいたい線路の横あたりを歩くことができたのでサクッと終了。身体もまだまだ元気いっぱい。さらに五反田に向かう途中で雨も完全にやんだ。余裕でいけそうとさえ思えるムードが漂う3人。

大崎-品川

さっきまで余裕だったのにどうしてこうなった。線路を左手側にバッチリ捉えて歩いていたけれども、新幹線との角度がだいぶ違うことに気がつく。

ああ、これりんかい線だったんだ。どうやら山手線はとっくの昔に東側へカーブしていたようだ。この事実に割と早くきがついたのはいいけれど、全然曲がれる場所がない!こまったな。気がつけばボクらは大井町にいた。

地図がないということはこんなにも辛いことなのか。大井町をすぎてしばらく、とりあえず京浜東北線をキャッチすれば品川に着くだろうと適当なところで曲がろうとしていたとき、スーパーヒーローいやヒロインが現れる。

ピンクのTシャツ着てチャリに乗ったおばちゃん「どこへいきたいんだい?」

なんと、一緒に信号待ちをしていたおばちゃんが声をかけてくれた。きっと、ボクらの作戦会議を聞いて困ってるのだと思ってくれたのだろう。徒歩で山手線を回っていること、品川を目指していること、事情を話したら優しく道を教えてくれた。しかも、間違った道を教えちゃいけないからと言って自転車で先をいっては引き返し「こっちで大丈夫だよ」と第一京浜まで導いてくれた。

ピンクのTシャツ着てチャリに乗ったおばちゃん「あとはここをまっすぐいけば品川にいけるよ」

第一京浜にたどり着いたとき、おばちゃんはそういって去っていった。本当にありがとう!よくわからん男3人組に話しかけて人助けできるなんて、本当に素敵すぎる。

そんなこんなで大幅なロスをするもやっと品川に到着。

そういえば、大回りしたことによって道中出会った神様に無事を祈願しといた。

品川-田町-浜松町

山手線の駅間距離が一番長いのが品川-田町間らしい。でもそんなの関係ない、大崎-品川間が長すぎた。田町駅付近の大量の真白いバスに乗り込む謎の集団行列を尻目に一気に浜松町まで歩を進める。11:20頃着。ここで朝ごはん以来2回目の休憩タイム。

よったのは駅ナカの洋食屋さん。メニューを開いたら5円玉が挟まっていた。なんかいいご縁がありそう。なんて思いながら店員さんへパス。ボクらはおのおの好きなものを食べてエネルギーチャージ。ダイエット中の友人はしっかり炭水化物を抑えていたけど、ボクはカツカレー。だって勝ちたいじゃん。

食事しながら作戦会議して発覚した事実。7駅/29駅で5時間くらいかかっている。あと22駅単純計算で後15時間かかる。やべーな大丈夫かなとか色々話しながら11:50頃次の駅に向けて出発。身体はちょっと疲れてたけど、休憩したらバッチリ回復してた。

浜松町-新橋-有楽町-東京-神田-秋葉原-御徒町-上野

浜松町-新橋-有楽町-東京

この辺り、特に新橋を越えてからはすごい楽だったきがする。仕事できたり、飲みにきたりで結構見覚えのある風景の中を歩いてたし、人もたくさんいて気が紛れたからかも。

新橋に到着したところで宝くじ屋さんが目に入った。みんな遊びたかったのか即決で買うことになった。といってもすぐに結果を知りたいのでスクラッチくじ。ドラゴンボールスクラッチを1人1000円出し合って10枚購入。結果は1600円。まあこんなもんでしょう。楽しんだところでまた歩き始める。

東京-神田-秋葉原-御徒町-上野

この区間もすごい楽だった。精神的には。なぜならずーっと高架線沿いを歩けたから。

印象的だったのは御徒町。宝石の街とは聞いていたけど本当にたくさん宝石屋さんがあった。でも初めて見たボクはなんだか胡散臭く感じてしまった。なんでだろう。希少なイメージの宝石がこうもたくさん並ぶからかな。不思議な感じ。でも街の様子を楽しみながら歩けたから、精神的にはすごく楽だった。

一方身体のほうは流石に休憩を欲してきた。1410頃に上野を通過して休めそうなところを探していたけど全然ない。このあたりの人たちお昼ご飯どうしてるんだろう。と思いながら20分くらいあるいてようやくファミレス発見。14:30頃に本日3度目の休憩。

ピーチパフェめっちゃうまかった。元気出た。あと店員さん可愛かった。元気出た。

そして、浜松町から2時間くらいで距離的に約半分の上野までくることができたことでなんとか終わりが見えてきた。5時間で渋谷から品川までしか行けなかった時はどうなることかと思ったけど。元気出た。

上野-鶯谷-日暮里-西日暮里-田端-駒込-巣鴨

15:15頃ファミレスを出発。そしたらなんとすぐ鶯谷。休憩場所を探してこんなところまできてたのかとおもったけどちょっとラッキーな気分にもなった。でも、身体はもう疲れていた。さっきまで休憩してたのに。

さて、この辺りまで来ると街中の人の気配は上野以前までと比べて全く変わる。というかめったに人がいない。街の風景も家家家。この変化のなさが身体へどっと疲れを呼び込んだ。西日暮里を過ぎたあたりで、外側を歩くと山手線から大幅に逸れそうな危険を感じて山手線の内側へ。そしたら長い長い上り坂。山手線を見下ろしながら田端駅まで。その後も線路の近くをキープしつつ巣鴨まで一気に進んだ。

このくらいの頃には、電車の音が聞こえること、線路が見えることが精神安定剤になってた。これらを失うと見えないゴールを手探りで探す状態に陥り、疲労感が何割も増しているようなきがした。

巣鴨ではルノアールにて休憩。最近ルノアールがクレジットカード対応したって聞いていたけど巣鴨店はどうやらまだだった。でもサンドイッチおいしい。店員さん可愛い。元気出た。

巣鴨-大塚-池袋

17:15頃巣鴨出発。正直もう休んでも身体の疲れはこれっぽっちもとれなかった。むしろ身体が固まる。特に膝。何分か歩いて温まると、まあ動くかなって状況。個人的に最も辛かった2区間のうちの一つ。ちなみに、もう一つは原宿あたり。

18:15頃池袋着。1時間しか歩いてないけど辛過ぎて休憩。北口の喫茶店でゴールまでの休憩場所など作戦会議をしながらまたサンドイッチ食べた。美味しい。元気出た。

池袋-目白-高田馬場-新大久保-新宿

18:45頃池袋出発。この区間も新大久保まではだいたい線路の横を歩けた気がする。また、メジロを過ぎたあたりで完全に日がくれた。

この頃にはもう身体は限界に近づいていたと思う。というか巣鴨あたりから休んでも疲労感が変わらない。気持ちはリセットされるけど、身体はリセットされない。楽しいウォーキングから精神修行に入ってきた。

さらに新大久保を過ぎたあたりで山手線を見失う。暗くて中央線なのか西武線なのかわからん。冷静に考えればどれでも新宿駅に行けるのだけど、そんな発想ができる余裕はもうなかった。山手線がそばにいないと精神がおかしくなりそう。そんな感じ。

なんとか歌舞伎町にたどり着き、運良くあいていた喫茶店を見つけたので最後の休憩をとることに。このとき20:20頃。どうやら15時間で完了はもう難しそうなことに気がつく。もう時間は気にせず、どうにか渋谷にたどり着くことだけを考えることにした。

休憩中にとある連絡がきた。「いま、どこにいる?」この企画を知ってる友人からだ。彼は定期的に路上ライブをやっている。そしてなんと今日も新宿で路上ライブをするとのこと。ソロでの演奏は聴いたことがあったけど、チーム活動を見るのは初めてだったので嬉しい報せ。場所も駅のすぐそば。正直なところみたいのはやまやまだが、経路から大きく逸れていたら見に行けるほどの元気はなかったので、ほんとに場所がよかった。今思えば、浜松町で感じたご縁はこれだったのかも。

休憩を終えたボクらは早速、友人の元へ。新宿の周りなんて滅多にあるかないから知らなかったけど、路上パフォーマンスをやっている人がたくさんいる。歌う人、演奏する人。そんな数あるパフォーマンスの中で一番人を集めていたのが友人の演奏チームだったきがする。自分たちのパフォーマンスでこれだけ人を集められることってすごい。しかも好きなことで。なんにせよ、友人が楽しく活動している姿を見ることができて元気が出た。

その光景を見てボクも人生をもっと楽しもうと思った。今でも十分楽しいけど、もっと好きなことで楽しく生きられるような気がした。まあ楽しく歩ける気はしなかったけど、頑張ってゴールはできると思えた。そんな感じで新宿を後にした。20:50頃。

新宿-代々木-原宿-渋谷

最後の休憩を終え、友人に元気をもらってラストスパート!代々木はすぐ着いたからよかったけど、原宿に行く途中にまた線路から逸れることに。道がそうなっているから仕方ないとはいえ、非常に辛い。このタイミングで線路を見失うのは闇の中を彷徨うかんじ。正しい方向に進んでいるのかさえわからない。そうなると疲れの溜まり方が加速する。ここが一番辛かった。まあ後半が辛いのは当たり前だけど。

とりあえず音がなるほうへ曲がりつつなんとか原宿駅へ到着。

そういえば、なぜスタート地点を渋谷にしたのか。もちろん集まりやすいのはそうだったんだけど、ゴール直前に原宿をもってきたかったから。賑わってる街の感じとあわよくばクレープとか食べて、あと一駅だぜいえーいって感じでラスト1駅間を疲れを忘れて進みたかったから。

残念ながら、21:40頃の原宿はとても静かでした。思惑は外れたけどラスト1駅。あと1駅と思うと元気が出るかなと思ったけど、むしろどっと疲れを感じた。やっと終われる。でもそこまでが長い。それを頭が理解したとき、疲労がピークに達した。もうここからは気合いだった。

何も考える余裕はなく、ただひたすらゴールの渋谷を目指して足を動かした。そして22:00。ついに渋谷到着。終電まで飲んで解散。

所要時間は15時間20分くらい。

グッバイ山手線

サンキューフレンズ

まとめ

所要時間

  • 渋谷-目黒:1時間くらい(代官山アタック込み)
  • 目黒-浜松町:3時間10分くらい(大井町アタック込み)
  • 浜松町-上野:2時間20分くらい
  • 上野-巣鴨:2時間弱くらい
  • 巣鴨-池袋:1時間くらい
  • 池袋-新宿:1時間35分くらい
  • 新宿-渋谷:1時間20分くらい(路上ライブ視聴込み)

徒歩時間:12時間25分くらい

休憩時間:3時間くらい

歩数とか

歩数:64418

距離:41.3km

路線距離が34.5kmらしいのでこんなもんですかね。マラソンより短いんだ。休憩いれながら15時間で41kmくらいあるいただけでヘロヘロなのに、某テレビ局の24時間100kmとかほんとすごい。

感想

なんか楽しそう。ダイエットもできるんじゃね?とダイエット中の友人をけしかけ企画してみた。そしたら予想外にのってくれてすぐに実現。ありがとう。

みんなでわいわい歩いたのは楽しかった。けど最後は本当に辛かった。1人じゃなくて本当に良かった。というのが正直な思い。みんな足も腰もボロボロよ。でも誰も途中でやめようとかいわなかった。素敵な友人。スペシャルサンクス。

つらかったけど、終わった後に次は品川100景徒歩で巡る旅でもやるか?品川区内だけとか超余裕じゃん!なんて言えるくらいなかんじ。生きてるしね。いい思い出。

でも、足は棒のよう。渋谷の駅を降りて行くのがホント辛かった。でもそのくらいで、マメとかできると思ったけど大丈夫だった。意外と丈夫なんだね身体。でもこんなことできるの20代までかな、あと数年後だったらもっと辛かったと思う。30突入前にしといてよかったと思える日が来るかな。翌日はふくらはぎばスーパー筋肉痛だった。関節とかは特に問題なし。友人は筋肉痛はないけど身体が歩くことを拒否するっていってた。

あとスポーツウェア一式を早々に購入すると決めた。道中で着替えようかとも思ったけどいがいとユニクロとかナイキショップに出会わなかった。なめた格好じゃなかったらもう少し楽だったかも。筋肉痛の差はこれかな。一式揃えたら薄く長く運動続けよう。

最後に、まとめながらそういえばと思って大崎-品川間のマップを見たけれど、まあとんでもない距離を逸れていた。でもやっぱり全然道なかった。外側歩いたらこう(大井町経由の第一京浜ルートに)なるよね?大井町に行ってしまったのは間違ってなかった。素敵な出会いもあったし。でも、次は内側を歩く絶対に。

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